人に頼る。

ビジネス系の啓蒙書とかには、人を当てにすると失敗するってよく書かれてるよね。

自分の夢や想いは自分で叶える。人を当てにしても自分とは別人格だから想いは揃わない。そりゃそうだ。

多くの若い女性はおそらく人に頼って行きていくことに抵抗がある。自分の力で生きていきたい。仕事もして自立して生きていたい。

でも結婚や出産は自立ではなく依存に自ら落とし込む事。特に出産育児は1人では無理ゲー。

一番恐ろしいのは妊娠発覚でパートナーに逃げられることや、出産後に周りのサポートが得られない事。

だから女性達は福祉やボランティア活動を重視する人が多い。ビジネスで生き馬の目を抜きライバル達を蹴落として自分が出世すると言う考えとは対局にあり、自分が助けて貰うためにも人を助けなければと思う。それは自然な事であり偽善では無い。

今の時代はジェンダーレスで男女平等にと言われ差別を排除しようと言う流れが活発。

でも陰陽の図のようにそもそも男女にはそれぞれの役割がありどっちかだけではおそらく社会は回っていかない。

男女どっちの正義も認められて共存していける世の中の方が、どっちかを否定して潰しにかかる社会より必要だと思うんだ。

だから、ビジネスに置いては人を当てにせずという考えもあり、子育てにおいてはなるべく人を頼り頼れる先をいっぱい作ろう、と考えが分かれて良いと思う。

矛盾とはよくいけない事や失敗例として使われる事だけれど、世の中や自然に矛盾は存在してる。

盾と矛の間にある距離が大事だと思うんだ。

ママキャン早朝心の呟きでした。