今年の冬は暖冬だと聞いていたのに、すっかり雪景色になって騙された気分のママキャンです
私は友人に驚かれるくらい、家の中では暖房を使わずに着込んで過ごしています。
1つにはもちろん貧乏性で、エアコンの電気代も灯油代も節約したいから、
もうひとつは、エアコンも石油ファンヒーターなどもあるので友人が来る時には使うんですが、
火事が怖い。
もともとウッカリ気質なので、火は好きですが火の扱いに自信がないんですよね
あと、冬は冬らしく寒くある方が、なんか情緒がある気がしてしまう
古い人間なんだと思います。
実家の両親も私と同じように冬はモコモコと着込んでるんですが、登山家だしアウトドア人間かつ節約家だから、私と感覚が一緒なんでしょうね
夫は家に帰るなりエアコンをオンにして、そのまま寝落ちして朝までガンガン電気使う人です(笑)私の努力を無に帰す夫
冬のエコ対策で、暖房費節約にチャレンジ!
指なし手袋
私の中で欠かせないのがこの指なし手袋
こちらはセリアの100円商品です。商品タグを捨ててしまいましたが、100均に行くとそのお店ごとにいろんなタイプの手袋があるので、自分の好きなタイプを選べると思います
寒いからといっても、着込むだけでは身動きができなくなりますが、今このブログを書いている間も指なし手袋をつけて作業しています
トイレ行ったり水仕事をする時にははずすんですが、それ以外の作業は手袋しっぱなしでできると思います
レッグウォーマー&ルームブーツ
もちろん下に靴下を履いていますが、冷えは足元対策が最も重要です
なので、靴下の上からさらにレッグウォーマーをインして、さらにその上に風を通さないタイプのルームブーツをアウトして、3重の防寒をします。
ダイソーの商品なら200円で買えるレッグウォーマー
300円で買えるダウン風レッグウォーマー
さらに200円のルームシューズ
とかを組み合わせれば良いのかな
私の使ってるルームブーツはワークマンの昔のデザインのもので、当時じゃ950円くらいでしたが、今年価格では1280円に値上がりしています
買って今年で3~4年くらいになるかと思うんですが、機能性も良くて何度も洗って使えているので気に入ってはいるんですが、どうも個人的にはワークマンのオリジナリティ(?)のあるカラフルなデザインに毎回モヤります(笑)
シンプルに全部黒くして欲しい。なぜかたくなにワークマンはさし色を入れたがるのか(笑)
絶対同じこと思ってる消費者多いと思います
足首部分とスリッパに分かれるタイプのルームブーツも持っていて、車中泊やキャンプの夜対策に使っています
MIZUNOにこだわりはなく、近所のドラッグストアにたまたま売っていたやつでセットで2000円くらいだったかなぁと思います。内側シルバーで保温効果が高いのと、セパレートタイプだとトイレでスリッパ部分だけ脱ぎ着したり、レッグ部分だけで外出できるので、着脱が多い人には便利ですね
パジャマのズボン上にはシャカパン
シャカパン(シャカシャカするパンツ)ってご存知ですか?
北陸の田舎ではかなり通じる名称なんですが、ズボンの上からさらに2重にはく防寒対策用のズボンのことで、こっちの量販店では1000円前後で買えるものです
私は大柄なのもあって、りっぱなお腹でもあり、いつも男性用を買ってます
サイズはなんとLLです(ウエストのゴムはたまに自分で入れなおします)
普通のスボンの上から履くものなので、サイズは2〜3段階上のものを買います
だいぶくたびれたタグで申し訳ないんですが「関西ファッション連合」にはお世話になってます(笑)ここの商品はクオリティが高いのに値段が安くて最強です。
後述する防災対策アイテムとしても活用しているので、私は夏用2着、冬用2着、車内常備に1着を揃えています
おそらく普通の人は、左側のくつした、レッグウォーマー、モコモコパジャマズボン、程度で家の中で過ごすと思うんですが、私はその上に、ルームブーツとシャカパンを履いて完全防備です
これだけで0度以上の気温だったら普通に活動できます
それでも寒ければ首まわりを攻める
手首足首だけでも0度以上なら普通に活動できてるんですが、雪がシンシン降るような0度以下になれば、ネックウォーマーも登場します
こちらも両方ダイソー商品(どんだけダイソー好きなんだ)
上が100円、下が2〜300円だったかな
これも寒さに合わせて最強はダブル使いになります
少しでも動くともはや暑く感じるほど
パジャマの上に上着・巻きスカート
モッコモコのパジャマを着た上に、モッコモコの上着を追加しています
これはまだ薄手のほう。普段は車に常備してある裏ボアパーカーです
家で着てるのはお尻まで隠れるモッコモコのやつですが、毛玉だらけなのでアップできません
パジャマというかスゥエットも裏ボアでもはやスノーマン状態(笑)
さらに、腰には巻きスカート
以前はロングタイプだったんですが、ロングは外出用にして家の中では少し薄めの膝までタイプを使っています
基本はブラックをまず購入してから、茶色とかグレーとか紺色とか少し色のあるものでバリエーションを作ってます。
あまりに真っ黒もなんなので(笑)でも黒はかならず持っておきたい。
スティーブス・ジョブズと同じで「今日着るものを選ぶのが面倒臭い」から
それでもまだ寒かったら室内帽子・イヤーマフ
北陸なんで日中0度を下回ることはめったにないんですが、寒波の日には頭周りにも防寒対策をすると温かくなります
夏でも使える薄手の伸縮性のある帽子は、ボサボサの髪を隠すのにも活躍しますし、たたむとコンパクトで軽量なので、後述する防災対策アイテムとしても優秀です
こんな薄手のものでもかぶるだけでちょっと耳やおでこの寒さがしのげます
イヤーマフはどちらかというと風が強い日に外で使用しているんですが、耳が痛いほどの寒さの時には欲しいアイテムです(100均で売ってます)
セパレートタイプも最近は100均で見かけるようになりました。防災グッズとしてはかさばらないのでセパレートのほうがよさそう
外でも室内でも使える、ツバの短い内側ボアの帽子は暖かいし視界をさえぎらないので重宝しています。自分に似合うものを1つ2つ選んでおきたいですね
防災アイテムにもなる(結構重要かもしれない)
いろいろ紹介してきましたが、「家の中でこんなに着るの?」と、嫌がられてるかもしれません
そしてほとんどが真っ黒でメンズという、ダサいとか以前に怖い(笑)なぜなんだと。
私はルームウェアを選ぶときに、できるだけユニセックスな見た目で可愛らしくないもの、そのまま街に出てもギリギリOKかなと思うようなデザインのもので揃えているからです
というのも、災害はいつ起きるかわからない。家でくつくつろいでいるときや寝ているときかもしれない。そんなときに、なにも持たずにサッと避難したとしても、普段から防災を兼ねた防寒着を着込んでいれば、だいぶ助かると思いませんか?
私のルームウェアは、上からレインコートを1枚羽織ったら、そのまま外出できるようなデザインで揃えているので、いつなんどきでも避難が可能です
(シャカパンに関しては、汚れや雨を撥水したり、見た目に外出着っぽく見せる効果もあるので、真夏でも必です)
あまり女らしくない見た目のほうが、防犯上も良いと思います。
今回の防寒アイテムと重複するものが多い、冬場の車中泊アイテムもまた次回以降にご紹介しますね!
エコ防寒アイテムまとめ
- 冬用の靴下、肌着(ナイトブラ)
- 裏ボアスゥエットパジャマ(上下)
- 裏ボアパーカー
- (指なし)手袋
- レッグウォーマーの重ね付け
- ルームシューズ(ルームブーツ)
- ズボンの上からシャカパンの重ね着
- 裏ボア巻きスカート
- ネックウォーマーの重ね付け
- 帽子
- イヤーマフ
- レインコート(外出用)
これだけ着ていれば、確かに寒くはない、けど、着膨200%だし、見た目の可愛さは完全に犠牲になってます(笑)
果たしていくら節約になっているのか?
試しに、私が揃えたアイテム(下着を抜いて)のだいたいの合計金額を出してみると、、、
裏ボアスゥエットパジャマ(上下)3000×2(洗い替え用にかならず2セット買う)
裏ボアパーカー 2000×2
指なし手袋 100×2
レッグウォーマーの重ね付け 500×2
ルームシューズ(ルームブーツ)1000(ワークマン)+2000(MIZNO)
シャカパン 1000×2
裏ボア巻きスカート 2000×2(ロングとショート)
ネックウォーマーの重ね付け 100+300
帽子 1000+1600
イヤーマフ 100
レインコート(外出用)3000円
合計金額だいたい22,300円でした
暖房が必要になる12~3月の4ヶ月、電気代月8000円くらいの追加となる想定で考えたら、32000円くらいとすると、だいたい1万円くらい節約できるのでは
1年で1万節約ですが、2年目以降はまるまる年間3万円くらいの節約になるはずです
ざっくり計算すぎるのであんまり参考にしないで欲しいんですが(笑)
それに我が家ですと夫はガンガン暖房を使っているので、節約効果は半減してます
これらのアイテムは1度に一気に揃えたのではなくて、4〜5年かけて徐々に増えていった感じです
それでも寒かったら電気毛布でエコ暖房
最終的には最強なのが電気毛布
冬の車中泊でも欠かせないアイテムとなっています
1日の電気代数十円でポカポカです
うちの親は、使い古したキャンプ用シュラフ(寝袋)を使って、中に電気毛布をセットして、下半身をすっぽり覆い、一人用電気コタツのようにして使っていました。賢い
私もシュラフの中に着脱式の電気毛布を入れて真似しようかな
私は普通にホットマットの上に座って上から毛布かけるくらいで過ごしてます。
※節約重視であんまり無理すると体を壊しかねないので、ほどほどに
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